胃のトラブルにはネキシウムが効果的!胸焼け・胃潰瘍・ピロリ菌除去にも!

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女性B

ネキシウムって胃酸の分泌を抑えるのよね?
具体的にはどんな効果があるのかしら?

男性ポリスB

胃潰瘍や逆流性食道炎など、さまざまな症状に効果がありますよ。
ネキシウムは個人差も出にくくとても使い勝手の良い薬です。

胃酸過多は万病のもと

胃酸過多により引き起こされるトラブルは自然治癒しにくく慢性化しやすいです。
なぜなら、胃酸により1度傷付けられた粘膜は、その後も分泌され続ける胃酸により絶えず刺激され回復する暇がないからです。

皮膚に怪我をした場合は絆創膏などで覆い刺激を与えないように守りながら治していくことができますが、胃の粘膜ではそうはいきません。
露出した患部は胃酸のみでなく食べ物や細菌・ウイルスなどにも直接触れる事になり、どんどん悪化してしまいます。

キシウム自体には傷口を修復する直接的な作用はありません。

しかし、ネキシウムで胃酸の分泌量を減らす事で患部への刺激が少なくなり、結果的に症状の悪化を食い止め傷口の回復を手助けする事ができるのです。

女性B

胃酸って厄介なのね。

男性ポリスB

一長一短ですよ。
強力な酸は身体の防御にも役立ちますが、逆に傷付けてしまう場合もあるのです。

ネキシウムはこんな症状に効果的!

胃潰瘍・十二指腸潰瘍

胃酸により損傷した粘膜はそのままにしておくと傷が深くなり潰瘍となります

これらの症状はかつては手術により患部を切除するしかありませんでしたが、ネキシウムなどの胃酸分泌抑制剤の登場により現在は投薬治療ができるようになりました

胃の粘膜は新陳代謝が早く1週間ほどで入れ替わってしまうため、胃酸による刺激さえ減らせば傷口の修復はとても素早く行われます。

逆流性食道炎

胃酸の分泌量が増える事で、胃で受け止め切れなくなった胃酸が逆流し食道や喉を傷付けてしまう事もあります。
このような症状を「逆流性食道炎」と言います。

逆流性食道炎の治療にはネキシウムがとても効果的です
過剰な胃酸分泌を抑える事で逆流しにくくし、症状の回復を図ります。

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ピロリ菌の除菌補助

ネキシウムはピロリ菌の除菌を行う際にも利用されます

抗生物質での除菌を行う際に、ピロリ菌により損傷を受けた部分の治療のためにネキシウムも一緒に処方されます。

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症状の予防に利用する場合も

胃潰瘍や逆流性食道炎は再発の可能性が高い症状です。
そのため、慢性的な胃酸過多の症状のある患者については、再発防止のためにネキシウムによる維持治療を行っていく必要があります。

胸焼けや呑酸などが頻発する場合は、胃潰瘍や逆流性食道炎が既に進行している合図かもしれません。
確実な効果の得られるネキシウムで早めに対応しましょう。

女性B

胃が荒れている時に使えるみたいね。
同じ薬で予防もできるのはありがたいわ~。

数ある薬の中でネキシウムが選ばれる理由

改良により更に使いやすく!

ネキシウムは胃酸分泌抑制剤の中でも効果の高い「プロトンポンプ阻害薬」と呼ばれる薬です。
プロトンポンプ阻害薬はネキシウム以外にも、現在「オメプラール」「タケプロン」「パリエット」「タケキャブ」の4種類の製造・販売が行われています。

発売開始 有効成分
オメプラール 1991年 オメプラゾール
タケプロン 1992年 ランソプラゾール
パリエット 1997年 ラベプラゾール
ネキシウム 2011年 エソメプラゾール
タケキャブ 2014年 ボノプラザン

ネキシウムとそれ以外のプロトンポンプ阻害薬では何が違うのでしょうか?
ネキシウムは日本では2011年に発売が開始された比較的新しい薬です。
基本的に、薬は同じ分類のものであれば新しいものほど改良が重ねられ効果や品質が高くなっていると考えられます。

ネキシウムも、先に発売されていた「オメプラール」という薬を改良したものです。
オメプラールの有効成分である「オメプラゾール」の中から、効果に個人差が出にくい安定したものだけを取り出し製造したものがネキシウムです

それまでのプロトンポンプ阻害薬は効く人には効くが、効きにくい人はあまり症状が改善しないなど、効果の出方がまちまちで使い辛いものでした。
しかし、ネキシウムであれば誰でも期待した効果が得られるので安心して使用する事ができます。

ネキシウムは現在最も売上の高いプロトンポンプ阻害薬となっています。

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タケキャブはネキシウムのライバルになる?

ネキシウムより新しいプロトンポンプ阻害薬として、2014年に「タケキャブ」という薬も発売されています。

「タケキャブ」はプロトンポンプ阻害薬の中では少し特殊で、これまでの薬とは作用の仕方が異なっています。

ネキシウムなどのタケキャブ以前のプロトンポンプ阻害薬の場合、胃で消化・吸収されてから作用するため効果が出るまでに少し時間がかかっていました。
タケキャブの場合は胃に到達するとすぐに作用が開始するため即効性が高さが特徴となっています

また、タケキャブは酸に安定で他のプロトンポンプ阻害薬より胃酸抑制効果も高いとされています。
しかし、胃酸を減らし過ぎて消化不良を招いてしまう可能性や、胃に入ってきた細菌を殺菌できず感染症のリスクが高まるのではないか等の懸念もされているようです

今のところはタケキャブはネキシウムの地位を脅かすほどの普及はしていません。
基本的にはタケキャブは効果が強く即効性が高いので短期的な治療に向いているとされています。

再発予防のために長期的に服用する事も考えると、やはりネキシウムの方が使い勝手が良いと考えられます。

女性B

売上が高いって事はそれだけみんなに使われてる人気の薬って事かしら。

男性ポリスB

その通り!
胃酸症状にはまずネキシウムというのが標準化しています。

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